お知らせ
2023/07/05 15:38
この夏、不動のNo.1スイーツであるティラミスに、新しいフレーバーが登場。
パイナップルやマンゴーなど、トロピカルフルーツ感をたっぷりと味わえる、その名も「トロピカルティラミス」。
実は、このトロピカルティラミスの誕生には、コーヒー焙煎店としての隠された強い想いが込められていました。
＜トロピカルティラミスの写真＞
■テーマに合わせて焙煎したコーヒーを使うからこそ、Vivaceだけのティラミスが産まれる
夏の新作スイーツを考えたとき、「南国感を味わえるトロピカルなスイーツ」をイメージしました。
トロピカルといえば、マンゴー、パイナップル、パッションフルーツなど、華やかな香りとフルーツ感が魅力。
「その華やかさが、なめらかなふわとろクリームとかけ合わさったら、幸せを感じられるスイーツが作れそう」
その想いで、新しいフレーバーのティラミスを誕生させることを決意しました。
＜トロピカルティラミスをすくった様子＞
■華やかなふわとろクリームの魅力をより引き上げる、コーヒーの試行錯誤
不動の人気No.1スイーツ「ティラミス」は、コクと苦味にほのかな甘さを引き出した「マンデリンG-1：深煎り」を使用しています。
コーヒーは、コーヒー豆自体の特徴はもちろん、焙煎によってまったく違う香りと味わいを出します。
マスカルポーネと特別な佐藤で、まったりと濃厚でやさしい甘さを引き出す「ティラミス」には、重厚な「マンデリンG-1」が相性ばつぐん。
ただし、トロピカルな華やかさを持つふわとろクリームに、「マンデリンG-1：深煎り」のコクは強すぎて、相性がよくありません。
そこで、パイナップルやマンゴーのような特徴をもつ、「フルッタメルカド」を使用することを決めました。
焙煎を強めすぎると、濃厚なコクが主張してくるフルッタメルカド。
トロピカルフルーツ感の香りと甘さを引き出したいこの「トロピカルティラミス」には、酸味とコクは抑えて甘さを引き出す「やや深煎り」で焙煎したコーヒーがぴったりでした。
苦さはほとんど感じない焙煎ですが、このコーヒーパウダーとの相性を考えて、ふわとろクリームに「レモンピール」を加えることも実施。
アクセントになる食感と、さわやかな酸味とフルーツ感が、「トロピカルティラミス」全体のまとまりを助けてくれています。
＜フルッタメルカド：やや深煎りのパウダーが敷き詰められたトロピカルティラミス＞
■スイーツを想ったコーヒー、コーヒーを想ったスイーツ、手を取り合ったVivaceだけのスイーツ
テーマに合わせ、コーヒーの焙煎とスイーツの相性を考えた構想は、「ベリーベリーティラミス」でのチャレンジから来ています。
いちごやフランボワーズのベリー感を引き出したふわとろクリームに、さわやかなベリーの香りと酸味を添えるように、「イルガチェフナチュラル：やや浅煎り」を採用した「ベリーベリーティラミス」。6月いっぱいで販売期間を終了しましたが、たくさんのお客様から「美味しい！こんなティラミス食べたことない！」と絶賛のお声をいただいておりました。
これらのように、生み出すスイーツのテーマに合わせて「コーヒーの選定」「焙煎での調整」を行い、コーヒーの味わいと手を取り合うように味わいを調整するスイーツ。
コーヒーとスイーツが両想いで作られ続けるスイーツだからこそ、Vivaceだけの唯一無二の味わいとしてご評価いただいています。
■スイーツを通じて、様々な味わいを表現できるコーヒーの魅力を知ってほしい
Vivaceは元々、創業者の「コーヒーには産地とか品種とか色んな違いがあるはずなのに、外で飲むとあんまり違いがわからない」という自身の経験や、「コーヒーは焙煎次第で、どの豆も全部特徴の違いを感じられて面白い！」と気づいてしまった感動がきっかけとなって生まれたブランドです。
また、化学合成された香料などは一切使わず、保存料も使用せず、誰でも安心してありのままの美味しさを楽しめるスイーツ作りにこだわり、作りたてを冷凍しない形でお届けするのも、Vivaceのこだわりとして持っています。
「コーヒーは好きだけど、焙煎で味が変わるなんて知らなかった」
「同じ産地の豆でも、こんなに違いを感じられるなんて面白い！」
そんな気づきが、スイーツからも感じられるような体験を、これからも作ってまいりたいと思っています。
▼トロピカルティラミスを楽しめるスイーツセット
